デジカメ解体新書―カラー全図解 高画質めざす知恵と技術全解剖
単行本
東 陽一(著)(wiki)
MD研究会CQ出版(著)(はてなキーワード)
2003/01
読書所要時間:約2時間
デジタルカメラの仕組みや用語、データを保存するメディアなどの周辺環境、
綺麗に残すための画像処理や管理のノウハウなど多岐に渡って解説する。
前半はデジタルとは、からデジタルカメラの仕組みについて。後半は画像の補
正や編集、ファイルフォーマットやファイル名のつけ方、管理、印刷まで画像
データ関係についてなので、用途に合わせて読むと良さそう。
良かった点
- カラーの画像がふんだんに使われていて、ビジュアルで直観的な解説がさ
れている。
- アナログとデジタル、撮影したデータの取り出し、ファイル名のつけ方な
ど初心者向けの内容からフォローしている。
悪かった点
- 基本は変わっていないと思うが、2003年の本なので時代遅れを感じる部分
がある。
- 図に対する説明のしかたが悪いのか、理解しづらい部分がある。
- Photo Shop Elementsがパソコンに付属してることになっていたり、途
中からPhoto Shopでの解説になってたり、ツールに関する説明に違和感
がある。